公私共々いろいろな事が重なり,冬野菜になかなか手間がかけられなくなり,ほったらかし状態になってしまった.そうなるとだんだんと朝も起きられずに,ますます億劫になってしまう悪循環に陥ってしまったため,ブログも書く意欲を失ってしまった.
記憶ではたしか,9月16日(日)に白菜,キャベツ,ブロッコリーの苗を購入して植え付けたが,予定では90日収穫のはずが,いつまでたってもそれぞれが結球せず,ようやく150日ほどたった,2月中旬になんとかブロッコリー,キャベツは収穫を迎える事ができた.少しずつ食べながらの収穫なので結局,3月10日(日)に最後のキャベツとブロッコリーを収穫し終えて,お隣にもおすそ分け.見てくれは小振りで,食べ放題に鳥に食べられていはいるが,無農薬有機栽培のため,味は甘くて美味.育ちが悪かった,ということの原因は十分に吟味する必要がある.
ブロッコリーは,真ん中をもいだ後で,しばらくすれば側花蕾が出てくるのでこれを食べる.柔らかくて何ともうまい.
大きく残念なのは,白菜.最後まで,結球しなかった.それどころか,温かい気温に促されて,一気にぐんぐんと背を伸ばし,あっという間に「菜の花」へと変身してしまった.
食べられないことはないので,菜の花,葉を摘み,おひたし,味噌汁などにしてみるとこれも柔らかくて美味しい.
ほかの野菜は全滅してしまったのだが,何を作ろうとしたのかは来年うまくできてからでも紹介したい.
この冬野菜の,白菜,キャベツ,ブロッコリーのタネからの栽培を考えるに,9月定植を確定させてしまうと,必然的に8月中には種まきをしなければならないことを知った.長期帰省する我が家としては,8月のかんかん照りの日々に,これらの冬野菜の苗床管理が出来ないことから,必然的に苗を買ってきて植えるしかない,ということになる.キャベツ,白菜などの冬野菜の苗づくりにこんなに時間がかかるなんてことは予想だにしなかった.農家の苦労もいかほどか,と初めて知ることになった.
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