2011年11月20日日曜日

冬野菜の発芽

昨日の大雨と大風はすごかった.台風並みの風雨が突然やってきて去って行った.
おかげで畑の野菜は痛めつけられているようだ.

先週の日曜日にタネを蒔いた野菜たちが一斉に発芽を迎えている.植えたのは,ダイコン,シュンギク,ホウレンソウ,コマツナ,エンドウ豆.シュンギクはまだ発芽に至ってないようだが,他は芽を出しているものが半分くらい.

ダイコン(耐病総太り)

ホウレンソウ(日本法蓮草)

コマツナ(晩生小松菜)


エンドウ豆(ツルありエンドウ豆)

9月中旬に植えたダイコンの第一弾は60日が経過して,まずまずの生育ぶり.

いいかげん,終わりに近づいているはずのバジルは,今もすくすくと育っているので,本日も100枚弱の葉を摘み取り,お昼のパスタに使うことにする.
鉢植えで育てることにした,ニンニクは今のところよく育っているように見えるが,葉がいつもしんなりしているのが気がかり.浅いプランターに植えたのがいまひとつ元気がないのは,やはり土が足りないからだと思える.


2011年11月13日日曜日

秋冬野菜,二度目の種まき

久しぶりの畑仕事.
出張続きでまったく,畑の手入れが出来なかったため,一気に仕事を片付けた.
まずは,ナス,オクラを育てた野菜プランターの土を一度入れ替えるために,出してから貯め置いた生ゴミ堆肥を混ぜた土として,2つのプランターを冬野菜のために準備.
次に,育ちすぎた春菊をすべて刈り取り,畑の畝3つを掘り返してから,こちらも冬野菜用に畝の準備.9月の種まき前に混ぜ込んだ堆肥が多すぎたとの判断で,今回は堆肥を混ぜ込まずに軽く苦土石灰を撒くだけにとどめる.最初にすべて刈り取った畝にはすでに,貝石灰を大目に混ぜ込んでいるので,これでホウレンソウも大丈夫だろうと,安易に掘り返して天地返し.
畝4つ,野菜プランター2つに,以下のタネを蒔く.
(畝1)晩生小松菜
(畝2)日本法蓮草
(畝3)耐病総太り大根
(畝ベランダ下)晩生小松菜
(プランター1)中葉春菊
(プランター2)日本法蓮草

ベランダ下に植え込んだ日本法蓮草は,地植えにも関わらず全く大きくならない.理由は何だろうかと考えると,ひとつには苦土石灰の量が少なく,土が酸性に偏っているから?あるいは,少々乾燥気味の場所なので水が慢性的に足りなかった?,はたまた双葉が出てからの手入れで土をかぶせたりする手間を怠ったから?いろいろとあるが,よくわからない.春に全滅を被ったニンジンも生育が悪いが,今回は枯れはせず,細々とではあるが大きくなって来ている.

隣家との隙間に植え込んだジャガイモは順調に育ちつつあり,日に当たりたいのか,茎がぐんぐんと伸びている.

残渣を混ぜ込んで常に土を待機状態にしている箇所を今日は掘り返してみたら,うじゃうじゃと黄金虫の幼虫が群生していることに感心した.栄養がなさそうに思える残渣にも栄養がしっかりと残ってて,それを食べる虫たちによってさらに土がいい状態に変化していることを実感.来春はミミズの投入も考えることにする.


残念ながら,今日は写真を撮り忘れ,というより作業に没頭して写真を撮る暇もなかった.